準備が9割!成人式までのスケジュール
~1年前衣装をチョイス
自分に合った振袖を選ぶにはパーソナルカラーを考えて。柄よりも色です。
成人式の振袖をレンタルするなら、新しいデザインがでる1年前がおススメです。レンタルでなく着物を仕立てる方は仕立て期間の3か月前を想定しましょう。ここでは自分に似合う着物を選ぶコツも紹介しています。
step2
SCHEDULE
争奪戦になる前に、衣装を予約しよう!
1年前から予約開始がほとんど!人気の振袖は早めに予約しよう
成人式の振袖はレンタルする人がほとんどだと思います。ただ、一口にレンタルといってもどれくらい前に予約をすればいいのでしょう。お気に入りの着たい振袖を予約するためにはレンタルが開始される1年前に予約をすることが重要になってきます。
実は成人式の振袖は成人式が開催される約1年前から予約が開始されているのです。しかも、新しいデザインの振袖は人気が高いのですぐに予約が埋まってしまうのだとか。成人式直前にレンタルしようとすれば、着たくないデザインしか残っていない確率が高くなります。まだ、平均身長ならばそれでもレンタルできる振袖もあるかもしれませんが、身長が150cm以下の方や170cm以上の方の場合、もともと数が少ないのでレンタルできないリスクもでてきます。
いまは写真館でも振袖をレンタルできるんです
以前と違い呉服店で振袖をレンタルしなくても最近は写真館で振袖をレンタルできるようになっています。成人式の際に前撮りをするのが当たり前になってきている今は、写真館でヘアメイクや振袖まで準備できれば、写真を綺麗に撮影するためのアドバイスも含めて選ぶことができるので良いですね。
前撮り予定や、当日の着付け・ヘアメイクも予約しよう
ヘアメイクは美容院、振袖や小物はレンタル店、写真撮影は写真館と別々ですと、時間の配分が必要になってきます。美容院もかなり早朝に予約する必要がでてくるかもしれませんね。そういう煩わしさを解消するために、最近は写真館で全てできるようなところも増えてきています。インターネットなどで調べると見つかりますよ。
振袖が自宅にある場合は着付けと前撮りの予約だけになりますが、振袖を購入した場合は仕立てる時間が必要です。。仕立てには約3か月位の期間がかかります。成人式の当日はバタバタしがちです。前撮りをするのであれば日焼けをしない5月までが適しています。そういう意味では成人式の1年前か遅くとも半年前には、予約をする写真館などで日程の相談をすることが望ましいですね。
実際に店舗へ行って衣装を決めよう
振袖は実際に合わせてから決めよう
振袖の選び方ですが、体型や身長により似合う柄や色が違ってきます。着物で目がいくのは柄よりも着物のベースカラーです。自分が気に入ったデザインの振袖が自分に似合うものなのかを考えることが大切です。そういう意味では試着することは必須条件になってきます。何着か袖を通してみて見比べたり、第三者であるプロの意見を参考にしたりすると失敗がないでしょう。
プランの内容や、当日までの流れをしっかり聞いておこう
最近は、写真館でも振袖がレンタルできる時代になりました。また、呉服店でも前撮りのサービスが付いているプランがあったりします。そういう意味では、プラン内容や撮影日時、オプションの有無など、しっかりと事前に確認しておくことが大切です。疑問点はお店のスタッフに相談して不安点を残さないようにしましょう。スタッフはその道のプロで経験や実績があります。いろいろ教えてもらうことで安心して成人式を迎えることができますよ。
振袖の下見に行くときのギモンQ&A
下見は何軒ぐらい行くのが普通?
振袖の下見で何軒ぐらい回るかは人によってさまざま。1店舗目で「これだ!」という振袖に出会える人もいれば、5軒以上回ってやっと見つかった…という子も。なので『何軒は必ず回るべき!』という正解はありません。が、おすすめするとしたら2~3軒ほど下見に行くのが◎です。
1軒目でなんとなく決めてしまうと「もっといい振袖があったかも」「もったいなかったかな」と後悔する可能性があります。4軒以上まわると、選択肢が増えすぎて逆に選びにくくなってしまうので、「こんな振袖を着たい!」という理想像が明確にあったり、下見に行ったショップには好みの振袖がまったくなかったという場合を除くと、2~3軒で留めておくのがおすすめです。
振袖選び・下見にかかる時間はどのくらい?
1軒あたり1~2時間ほど。たくさん迷ってしまう子だと3時間ほどかかるケースもあります。下見に行く日は他の予定をいれないほうが安心かも。下見のあとに予定を入れる場合は余裕のあるスケジュールにしましょう。
振袖の下見はだれと一緒に行く?
「予算などお金のことを相談しやすい」「自分の好みを分かってくれている」「似合わないものはちゃんと言ってくれる」などの理由からお母さんと一緒に下見に行く子が多いようです。友だちと色や雰囲気を合わせておそろコーデにしたいという子は、友だちと下見に行くのもアリ。
ほかにも彼氏と2人で、お姉さんや妹さんと一緒に…などいろんなパターンがありますが、誰と一緒に行くにしろ「似合う・似合わない」をはっきり教えてくれる方と行くのがおすすめです。
下見当日の服装は?
試着は服の上から行います。なので、ハイネックの洋服だと振袖の衿元から見えてしまうので避けたほうがよいでしょう。パーカーも、衿もとや肩回りがごわついてしまうのでおすすめできません。草履も一緒に選びたい場合は、タイツやストッキングだと脱いだり履いたりするのが大変なので、普通の靴下がおすすめです。
来店・見学予約はしたほうがいい?
予約なしで見学・下見ができるショップも多いですが、予約ありのお客さまが当然優先になります。長時間待たされたり、店員さんに質問したくても捕まらなかったりするので、○日に振袖を見に行こう!と決めている場合は事前に予約しておきましょう。そのほうがスムーズに案内してもらえますし、ゆっくり試着できます。なかには事前予約してくれた子限定のプレゼントや特典を用意しているショップもあるんですよ♪
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